背景宇宙と物質宇宙誕生時情報の運用

 背景宇宙は物質宇宙のミニチュアだが、非保存則の順過程は、長さの単位を決める変数変換 x i σ 2 t = N i - N p i N p i を用いて多項分布からニュートンポテンシャルをつくるので、物質宇宙と背景宇宙を区別できる。(ただし、 N i は確率変数である。)このとき、物質宇宙と背景宇宙はある確率で混合するが、エントロピー増大により均等混合になり、自然型(保存則の順過程が物質宇宙である型)と人間型(保存則の順過程が背景宇宙である型)が同じ確率で生じる。すなわち、増殖する負エネルギー粒子の全エネルギーは非保存量なので、長さの単位の変化が負エネルギー粒子に生む圧力の質量密度換算値を物質宇宙で観測する確率と背景宇宙で観測する確率は、標本平均が母平均に近づく過程(エントロピー増大)により同じになる。一方、保存則は、物質宇宙にのみ人間(細胞物質宇宙と不動産物質宇宙)をつくることで、物質宇宙と背景宇宙を区別する。この場合、人間型の背景宇宙は人間型の人間が設計するので、自然型の背景宇宙は人間を設計してそこに背景宇宙設計情報(物質宇宙誕生時情報)を埋め込む。
 物質宇宙誕生時情報は自然型の背景宇宙が運用する。すなわち、その背景宇宙のダークエネルギーフェルミ分布が持つ物質宇宙誕生時情報(物質宇宙誕生時の温度やバリオン数密度)が細胞物質宇宙に伝わる。(背景宇宙のダークエネルギーフェルミ分布は、物質宇宙誕生時の情報を持つので、物質宇宙誕生時の情報を細胞物質宇宙に伝えることができる。一方、物質宇宙のダークエネルギーフェルミ分布は、物質宇宙のダークエネルギーに対応するが、細胞物質宇宙には対応しないので、物質宇宙誕生時の情報を細胞物質宇宙に伝えることができない。)その後、細胞物質宇宙の温度が細胞宇宙に伝わり、それが細胞宇宙微細構造定数逆数の平均値を検証する。その後、その値は不動産物質宇宙や不動産宇宙に伝わり、それらの宇宙の微細構造定数逆数になる。すなわち、細胞物質宇宙と細胞宇宙が行う物質宇宙誕生時の情報の検証は、不動産物質宇宙の微細構造定数の値を保証し、それが人間(細胞物質宇宙と不動産物質宇宙)による背景宇宙の設計を保証する。
 なお、細胞物質宇宙と不動産物質宇宙は、物質宇宙の光媒質の内部(地平線の外部)にあるが、それらは物質宇宙の光媒質の外部と地平線上で因果的に相互作用する。(細胞物質宇宙は地平線上で細胞の最大圧力を共有し、不動産物質宇宙は地平線上で絶対零度を共有する。ただし、光媒質の内外とその境界は空間の1点を共有する。)また、細胞宇宙と細胞物質宇宙は光速度と重力定数を共有するが、物質宇宙と細胞物質宇宙はプランク定数と微細後続定数を共有する。
 背景宇宙のダークエネルギーは、物質宇宙誕生時のバリオンとエネルギー密度が同じなので、物質宇宙のダークエネルギーと比べて非常に高密度である。しかし、背景宇宙の長さの単位が、物質宇宙のそれと比べて非常に小さければ、背景宇宙のダークエネルギー密度の質量密度換算値を実質的に物質宇宙のそれと同じにできる。すなわち、背景宇宙は物質宇宙のミニチュアであり、物質宇宙と同様の構造を持つ。
 物質宇宙誕生時のバリオンのエネルギー密度を求めるには、物質宇宙誕生時のスケール因子 a を求める必要がある。物質宇宙誕生時の放射成分のエネルギー密度 ρ r と現在の放射成分のエネルギー密度 ρ r 0 は既知なので、 ρ r = ρ r 0 a 4 ρ r0 = 7.0143 × 10 -14 J m -3 ρ r = 7.0705 × 10 29 J m -3 より、物質宇宙誕生時のスケール因子 a a = 1.7747 × 10 -11 である。また、現在のバリオンのエネルギー密度 ρ b 0 は既知なので、物質宇宙誕生時のバリオンのエネルギー密度 ρ b は、 ρ b = ρ b 0 a 3 である。この ρ b は背景宇宙のダークエネルギー密度に等しいので、 ρ b と物質宇宙のダークエネルギー密度 ρ Λ との比の3乗根が、背景宇宙と物質宇宙の長さの単位の比 n である。すなわち、 n 3 = ρ b ρ Λ n = 2.1735 × 10 10 ρ b = 6.7709 × 10 21 J m -3 ρ Λ = 6.5942 × 10 -10 J m -3 である。ダークエネルギー以外の成分についても、背景宇宙のエネルギー密度の物質宇宙のそれの n 3 倍になるが、背景宇宙の長さの単位(ダークマターの半径)は物質宇宙の長さの単位(ダークマターの半径)の n -1 倍になるので、両宇宙のエネルギー密度の質量密度換算値は同じになる。これにともない、背景宇宙の光速度は物質宇宙の光速度の n -1 倍になる。同様に、プランク定数とボルツマン定数は n -2 倍になり、重力定数と電気素量の2乗は n -3 倍になる。これは、背景宇宙が物質宇宙のミニチュアであること意味する。
 物質宇宙誕生時の情報の検証は細胞宇宙微細構造定数逆数の平均値を確定させるが、その値を不動産物質宇宙や不動産宇宙が自身の微細構造定数逆数として採用することで、細胞物質宇宙と不動産物質宇宙による保存則の順過程にある背景宇宙の設計の正しさが保証される。これは以下のように図示できる。 A B G C B A D B E B F B ただし、 は非因果的対応を表し、 は因果的対応を表す。また、 A は背景宇宙を表し、 B は物質宇宙の地平線の内部を表す。また、 G は光媒質の内部にあるモノポールを表す。また、 C は細胞物質宇宙を表し、 D は細胞宇宙を表す。また、 E は不動産物質宇宙を表し、 F は不動産宇宙を表す。また、モノポール G とつながる A は背景宇宙の光媒質の内部にある数論(超弦理論)を表し、それとつながる物質宇宙 B はハドロン(クォークの閉じ込め)である。
 一般に、非因果的対応は、ある観測対象について2個そろうことで互いに保証し合う。(何の制約もないパラメータがあるとき、そのパラメータを非保存量とする非保存則の順過程や逆過程が生じ、そのパラメータを極値(この場合は2個)にする。)ただし、同種の非因果的対応は互いに保証し合えない。また、細胞宇宙と不動産宇宙は物質宇宙と情報を交換しながら生成されるので、異なる非物質宇宙どうしは直接情報を交換しない。
 背景宇宙 A と物理宇宙 B の非因果的対応は、物理宇宙誕生時の情報が背景宇宙 A に渡ることを意味し、背景宇宙 A と細胞物質宇宙 C の非因果的対応は、背景宇宙 A が持つ物質宇宙誕生時の情報が細胞物質宇宙 C やそれと接する地平線に渡ることを意味する。(細胞物質宇宙 C は物質宇宙の地平線の外部なので、背景宇宙 A と物質宇宙 B をつなぐ非因果的対応と背景宇宙 A と細胞物質宇宙 C をつなぐ非因果的対応は同種ではない。)また、細胞物質宇宙 C と物質宇宙 B の非因果的対応は、物理宇宙誕生時の kT と等しい PV を設計することである。ただし、 P は細胞の最大圧力であり、 V は細胞の最小体積である。
 その後、 P V kT の情報が細胞宇宙 D に渡るとともに、細胞宇宙 D と物質宇宙 B の非因果的対応が生じて、細胞宇宙の微細構造定数逆数の平均値が設計される。その後、細胞宇宙 D と不動産物質宇宙 E の非因果的対応が生じて、細胞宇宙 D の微細構造定数逆数の平均値が不動産物質宇宙 E に微細構造定数逆数として伝わるとともに、物質宇宙 B の所得と不動産体積が不動産物質宇宙に伝わる。その後、不動産物質宇宙 E と不動産宇宙 F の非因果的対応(不動産物質宇宙 E のプランク定数が黒体放射を持たない不動産宇宙 F に渡ること)と不動産宇宙 F と物質宇宙 B の非因果的対応(所得とマクスウェル分布の対応や家計消費とプランク分布の対応)が生じる。
 なお、細胞物質宇宙 C から不動産物質宇宙 E には情報が何も伝わらないので、細胞物質宇宙 C と細胞宇宙 D の非因果的対応と、細胞宇宙 D と不動産物質宇宙 E の非因果的対応は、両立しない。また、 A B D F と図示できるが、背景宇宙 A から不動産宇宙 F には何も情報が伝わらないので、背景宇宙 A と物質宇宙 B の非因果的対応と、物質宇宙 B と不動産宇宙 F の非因果的対応は、両立しない。

公開日2025年12月28日
144thousandshares株式会社
代表取締役 大安のぼる



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