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 観測は確率を更新するので非因果的(非ユニタリー的)過程だが、観測回数(時間)が十分に大きいとき、確率の更新が止まり、時間の進行は因果的(ユニタリー的)過程に変質する。しかし、時間の逆行は、この因果的な時間の進行を非因果的に刷新して、観測を復活させる。
 時間の逆行は、因果的な時間の進行を壊すので、非因果的過程である。エネルギー E が保存量のとき、時間の進行は正エネルギーと正温度で生じ、時間の逆行 - Δ t は負エネルギーと負温度で生じると考えると、波動関数 ψ の時間発展 ψ t = e i E t / ψ 0 により、 - Δ t のあいだに生じる非因果的過程は、時間の進行を非因果的に書き換える。(ただし、時間の逆行はエネルギー E を非因果的に書き換えるので非ユニタリー的である。また、時間の逆行は観測対象の分岐を引き起こすが、観測はそのなかの1個を選択して時間の進行を刷新する。)自然界ではこの非因果的な書き換え(時間の進行の刷新)が人間原理を実現する。また、エネルギー E が非保存量のとき、時間の進行は負エネルギーと正温度で生じ、時間の逆行は正エネルギーと負温度で生じると考えると、時間の逆行は時間の進行を非因果的に書き換える。自然界ではこの書き換えが宇宙検閲を実現する。
 非因果的観測が因果的過程を封じ込める人間社会が資本主義社会である。資本主義社会では、非物質宇宙(不動産宇宙や細胞宇宙)にある自分や他者の自我 X が物質宇宙にある自分の内部情報を観測する。(この観測は非因果的である。)自分の内部情報は、自分や他者の自我のなかの1つ X i から確率 p i で観測される。(自分の内部情報が X i から観測されるとき、 X i が観測されると考えてもよい。)ただし、 X i X の固有状態であり、位置の固有状態(これは国に対応する)と所得の初期値を決める運動量の固有状態(これは都市に対応する)のどちらかである。(所得の初期値を決める運動量の固有状態 X i で位置を観測すると都市における位置が生じる。)また、他者の自我が自分の内部情報を観測するとき、他者と自分を入れ替えた観測も生じる。これは内部情報の観測の相互許諾に対応する。確率 p i がつくるエントロピーの増大の刷新は国の刷新(国民の都市間移動)と都市の刷新(基礎研究の応用)に対応し、エントロピー増大の逆過程は国民の世代交代(生殖と死)と基礎研究に対応する。ただし、エントロピー増大の刷新はエントロピー増大の逆過程が引き起こす。すなわち、他者に許諾した自分の内部情報の観測を逆過程で回収し、改めてそれを他者に許諾するときエントロピー増大の刷新が生じる。(エントロピー増大の逆過程は、観測許諾の回収なので、観測されない。また、観測許諾の未回収部分は、エントロピー増大の逆過程への支援に対応する。)自分が内部情報の観測を許諾する相手の範囲は、エントロピー増大で大きくなり、その逆過程で小さくなるので、エントロピーが極大のとき、その範囲の最大領域(国や都市)が生じ、エントロピーが 0 のとき、その範囲の最小領域(不動産の占有面積)が生じる。(許諾範囲が存在しないとき、許諾自体が存在しなくなるので、国や都市は必ず境界を持つ。)また、エントロピー増大の逆過程は、プライバシー(他者に観測を許諾していない内部情報あるいは観測許諾を捏造されない権利)を生む。プライバシーを観測許諾者(自我)から切り離してプライバシーを貶めること(プライバシーの暴露)あるいは観測許諾の捏造(プライバシーの侵害)は刑法犯であり、プライバシーが肉体と財産の場合は在来刑法が保護し、それ以外の場合は非在来刑法が保護する。(自我は脳を制御するが、プライバシーの暴露は、自我と脳を切断するので、脳の制御を消失させる。)
 一方、非因果的観測が因果的過程を封じ込めていない人間社会が保守主義社会である。保守主義社会は王や王国の国民 X が王を観測する社会である。(この観測は、非因果的であるときエントロピーを増大させ、因果的であるときエントロピーを一定に保つ。非因果的観測では、観測者と観測対象が物質宇宙と非物質宇宙に分かれて存在するが、因果的観測では、観測者と観測対象が同一宇宙に存在する。)自我と物質宇宙は衝突するが、この衝突は非因果的過程なので、因果的過程はこの衝突を妨害する。すなわち、王国の国民は王を物質宇宙で溺愛して、自我と物質宇宙との衝突を妨害する。(王への溺愛とは、王の不動産を大きくして自分の不動産を小さくすることである。この場合、観測者と観測対象は同一宇宙にあるので、観測対象において自我と物質宇宙との衝突が妨害されたら、観測者においても自我と物質宇宙との衝突が妨害される。)また、王への溺愛と並行して、非物質宇宙では(エントロピーが 0 のとき)王の金融資産のみが増加する。( X の固有状態 X i は、物質宇宙では位置の固有状態であり、非物質宇宙では金融資産の初期値を決める運動量の固有状態である。)しかし、非因果的観測がエントロピーを増やすとき、国民は溺愛の免除と自分の金融資産の増加を王に許諾させる。エントロピーが極大に達すると、因果的な時間の進行を刷新するために時間の逆行(世代交代と基礎研究)が生じるが、そこで生じる(刷新が成功したら消えてしまう)減少したエントロピーの因果的な観測はそのエントロピーの値一定に保つ。(この因果的な観測はエントロピー極大で生じる因果的な時間の進行と入れ替わる。)すなわち、基礎研究のプライバシーが暴露されるとき、減少したエントロピーを保つ基礎研究(観測される基礎研究)が生じて本来の基礎研究(観測されない基礎研究)を貶め、生殖のプライバシーが暴露されるとき、性交と減少したエントロピーを保つ生殖(観測される生殖(結婚))が生じて本来の生殖(観測されない生殖)を貶める。(なお、人間以外の動物では種が王であり、その場合も性交相手や子供が王と同一視される。また、逆過程(生殖や基礎研究)は非因果的観測の顕在化なので自我と物質宇宙との衝突を顕在化させるが、プライバシーの暴露は王への溺愛の同一視として作用しうる。)
 因果的な観測(プライバシーの暴露)が減少エントロピーを維持しようとしても、非因果的な観測は発生するので、エントロピーは再び極大に達する。金融資産は非保存量なので、その場合の極大エントロピーは均等確率をあたえる。これは王の不在(資本主義社会)に対応するが、この極大エントロピーの刷新が止まると、(新しい市場の発生が止まるので)社会全体の所得が一定になり、資本主義社会は保守主義社会に変質する。
 国(これは通貨を発行しない)や都市(これは通貨を発行する)は、内部情報の観測が相互許諾される範囲だが、その範囲の捏造(相互許諾の捏造)は、国や都市のプライバシーの暴露であり、王国と王都を生む。(国・都市・個人のプライバシーが暴露されるとき、国や都市のプライバシーの範囲(国や都市の外側の範囲)と個人のプライバシーの範囲(国や都市の範囲の縮小分)が相殺されて王国と王都の範囲が生じる。ただし、保守主義社会では、非物質宇宙に王や国民の位置の情報がないので都市が生じず、王国と王都が対称的である。)国や都市にとって資本主義(これは王の不在に対応する)は憲法なので、資本主義社会は単一社会制度である。一方、保守主義社会は社会制度が王国の数だけ存在する複数社会制度である。
 保存量の観測で正エネルギー粒子が生じるとき、そのエネルギーと相殺する静止負エネルギー粒子(光媒質)や非静止負エネルギー粒子(ディラックの海)が生じる。また、非保存量の観測は、光媒質の増殖やディラックの海(のなかのエネルギーがマイナス無限大の粒子)の増殖に対応する。光媒質の増殖からは重力が生じ、ディラックの海の増殖からはクーロン力が生じる。
 ディラックの海は単位体積内で増殖するので単位体積内で完結する系(ローレンツ変換に対して不変な系)である。一方、光媒質の増殖は単位体積の増殖なので単位体積内で完結しない系(一般座標変換に対して不変な系)である。したがって、電荷は集積せず、質量は集積する。
 非保存量の観測は重力とクーロン力を生むが、保存量の観測(非保存量の非観測)はそれらを打ち消す負の力(負の重力(ダークエネルギーのような斥力重力)と負のクーロン力(クーロン斥力))を生む。また、非保存量の観測の逆過程は核力と宇宙検閲(局所的にバリオンの重力を核力と同じにすること)を生むが、保存量の観測の逆過程はそれらを打ち消す負の力(核斥力)を生む。
 負エネルギー粒子の固有状態を i で指定する。(この固有状態は、ディラックの海では運動量が決め、光媒質では位置が決める。)このとき、固有状態 i のエネルギーを u i とし、その固有状態 i に入る粒子数 N i とすると、全エネルギーは U = i u i N i である。(全粒子数 N は増殖するので、この全エネルギー U は非保存量である。) u i N i u ( N ) d N で近似できるので、全エネルギーは U = 0 N u ( N ) d N である。また、それと並行して、 N i を確率変数とする多項分布 P ( N ) と、その積分 ϕ = 0 N P ( N ) d N が生じる。(これらの積分を十分大きい N で割ると巨視的観測量(母平均)が生じ、 N 個の粒子の固有状態 i への分配という微視的な情報が省略される。) U = i p i U i U i = u i N p i = N i N N = i N i とすると、非保存量 U のもとで、化学ポテンシャルの標本平均 μ 0 = i U i p i N + i p i U i N が母平均 μ = i p i U i N に近づく過程(エントロピー増大)は、 p i を均等確率にする。この均等確率にもとづいて生じる P ( N ) は等方的ユークリッド空間をつくる。(空間の次元を3にまとめるとき、その計量を一意的に決めるには、均等確率(等方的ユークリッド空間)でなければならない。)この P ( N ) を(従属変数がついた)ガウス分布 P ( t ) で近似すると ϕ = 0 t P ( t ) d t を得るが、時間 t が十分大きいとき、この積分は(従属変数がついた)ニュートンポテンシャルをあたえる。従属変数に対応する確率 p i は、従属変数を無視するとき任意の値と次元を持てると考えると、これはニュートンポテンシャルにエネルギーの次元を与える。これはニュートンポテンシャルの力学的解釈である。(無視される従属変数はエネルギーが 0 の固有状態にある粒子数に対応する。)
 物質宇宙と非物質宇宙は因果的な相互作用はしない。これはプランク定数の値や次元が物質宇宙と非物質宇宙で異なることを意味する。なぜならば、2個の系はシュレーディンガー方程式 i ψ t = H ψ = h 2 π を共有するとき因果的な相互作用をするが、プランク定数 h の値や次元が異なるとき、2個の系はシュレーディンガー方程式を共有できないからである。背景宇宙と細胞宇宙はプランク定数の値が物質宇宙と異なる非物質宇宙であり、不動産宇宙はプランク定数の次元が物質宇宙と異なる非物質宇宙である。
 物質宇宙に限定しても、地平線の外側(光が侵入できない領域)は地平線の内側と因果関係を持たない。光媒質は光速度不変の原理により運動できないので、光は光媒質をこじあけること(光媒質の内部に侵入すること)ができない。したがって、光媒質の内部は地平線の外側である。光媒質の内部には、光の実体(モノポール)、モノポールとハドロンを(非因果的に)結ぶ数論の実体(超弦理論)、超対称性粒子、ヒッグス場、ダークマターの実体(ダークマターボソン)、ダークエネルギーの実体(ダークエネルギーフェルミオン)、細胞物質宇宙、不動産物質宇宙が存在する。
 地平線の内外は境界上(地平線上)では因果的に相互作用する。(ただし、光媒質の内部と外部およびその境界(地平線)の3者は空間内の1点を共有する。)たとえば、光子はモノポールと地平線上で同一視される。また、光媒質の外側が温度の影響を受けないとき、対応する地平線上の温度は光媒質の内側が決める。たとえば、ダークマターやダークエネルギーはバリオンと熱的な相互作用はしないので、対応する地平線上の温度はダークマターボース分布やダークエネルギーフェルミ分布の温度である。(ダークエネルギーフェルミ分布の温度は物質宇宙誕生時温度と等しく、ダークマターボース分布の温度は物質宇宙誕生時温度から変化してゆらぐ。この温度ゆらぎはハッブル緊張を引き起こす。)また、細胞物質宇宙では、物質宇宙誕生時温度を k T として、理想気体の状態方程式 P C V M = k T が成り立つ。ただし、 P C は細胞の最大圧力(好圧性細菌Colwellia marinimaniaeが増殖できる最大圧力 1400 atm 程度)であり、 V M は細胞の最小体積(Mycoplasma genitaliumの体積(直径 0.25 μm 程度))である。 P C V M は細胞の温度の影響を受けないので、対応する地平線上の温度は k T である。なお、背景宇宙は物質宇宙誕生時温度をダークエネルギーフェルミ分布の温度として記憶し、それを細胞物質宇宙に伝える。また、細胞物質宇宙はその情報を細胞宇宙に伝える。なお、観測対象が同一宇宙で閉じている観測はデイトリッパーであり、観測対象が物質宇宙と非物質宇宙をまたぐ観測はワンウェイである。また、光媒質の内部が関わるワンウェイはサンデーである。
 物質宇宙と背景宇宙は対称的だが、プランク定数の値は異なる。人間原理はバリオン数を生成するが、背景宇宙は物質宇宙誕生時のバリオン数密度をダークエネルギーフェルミオンの粒子数密度として記憶する。(このバリオン数密度は細胞のバリオン数密度を内包する。)背景宇宙のダークエネルギーフェルミオンの粒子数密度は物質宇宙の場合の n 3 倍とすると、背景宇宙の長さの単位(背景宇宙のダークマターの半径)は物質宇宙の長さの単位(物質宇宙のダークマターの半径)の n -1 倍であり、背景宇宙の光速度は物質宇宙の場合の n -1 倍である。また、背景宇宙のプランク定数とボルツマン定数は物質宇宙の場合の n -2 倍であり、背景宇宙の重力定数と電気素量の2乗は物質宇宙の場合の n -3 倍である。すなわち、背景宇宙は物質宇宙の完全なミニチュアである。(物質宇宙のハッブル体積には背景宇宙のハッブル体積が n 3 個含まれるが、これは国(物質宇宙のハッブル体積)のなかにある多くの自我(背景宇宙のハッブル体積)と考えることができる。)なお、人間原理は、初期ゆらぎの生成、バリオン数生成、物理定数の微調整、太陽内核融合の逆過程、物質宇宙誕生時情報の運用を実行する。
 極大エントロピーの刷新が止まるとき、(新し市場の発生が止まるので)社会全体の所得は一定になり、資本主義社会は保守主義社会に変質する。保守主義社会では、プライバシーの暴露(因果的な観測)がエントロピーを 0 にして保つとき、王の金融資産のみが増える。(この場合、資本利益率(ROE)は低下する。)しかし、非因果的な観測は発生するので、エントロピーは再び増大し始める。これは王以外の人間も(社会全体の所得を増やすことで)金融資産を再び増やし始めることに対応する。
 人間を iで指定し、その人間がもとから持つ金融資産を u i とする。(ただし、 u i は不動産の体積 V の変化に応じて調整される。)また、 u i N i 倍になることを、 u i N i 回の観測と考える。このとき、総金融資産 U U = i p i U i U i = N u i p i = N i N N = i N i である。ただし、 U は、エントロピー S 、不動産の体積 V 、総観測回数 N を独立変数とする一価関数である。このとき、 U の完全微分 dU は、 d U = U S d S + U V d V + U N d N = T d S - P 0 d V + μ 0 d N - P 0 = i U i p i V + i p i U i V μ 0 = i U i p i N + i p i U i N u i = h 2 8 m V 2 3 n 1 2 + n 2 2 + n 3 2 S = - i p i log p i である。ただし、 T はこの系の温度、 P 0 はこの系の圧力の標本平均、 μ 0 はこの系の化学ポテンシャルの標本平均である。また、 u i は(すべての不動産を集約した)立方体のなかの自由粒子エネルギー固有値に対応するもの(金融資産固有値)、 m はこの系の原始質量(この次元は通貨・長さのマイナス2乗・時間の2乗である)、 h はこの系の原始プランク定数(この次元は通貨・時間である)、 n 1 n 2 n 3 はこの系の波数ベクトル量子数である。(したがって、 N を一定として V を増やすと金融資産 U i が減る。)一方、完全微分 d U を2個の不完全微分 d Q d W の和で表すこともできる。すなわち、 d U = d Q + d W d Q = i U i d p i d W = i p i d U i = i p i U i V d V + i p i U i N d N = - P d V + μ d N である。ただし、 P はこの系の圧力の母平均、 μ はこの系の化学ポテンシャルの母平均である。化学ポテンシャルに着目すると、 N が十分大きいとき、標本平均が母平均に近づく過程は、母分散が σ 2 の中心極限定理 ( μ - μ 0 ) 2 = σ 2 N に対応するが、これは ( μ - μ 0 ) 2 0 と解釈できる。(ただし、 A A の平均を表す。また、標本の独立性をそこなうことが観測の捏造である。)この解釈と2種類の d U の差が 0 であることより、 d Q d V 0 におけるエントロピーの増減 d S 0 d S 0 を得る。(これは中心極限定理の熱力学的解釈である。)したがって、 d Q d V 0 のとき、非保存量におけるエントロピー増大により、 p i は均等確率になる。すなわち、金融資産成長率 N i に格差がある社会(保守主義社会)は、エントロピー増大により、金融資産成長率 N i がすべての人間で均等な社会(資本主義社会)に移行する。(このエントロピー増大の逆過程は微視的に生じる金融資産の減少(基礎研究)と微視的に生じる突出した金融資産の増加(起業)に対応する。ただし、基礎研究が応用されるとき、基礎研究のプライバシーは起業家(株主)のプライバシーに置き換わる。)なお、ハミルトニアンと粒子数演算子の同時固有状態を j で指定し、ハミルトニアンの固有値を U j 、粒子数演算子の固有値を n j として、 U j = i n i u i n j = i n i が成り立つとき、同時固有状態 j の実現確率 p j に関する熱力学(形式的に U i U j に置き換え N n i に置き換えた熱力学)が成り立つ。ただし、その場合は、 p j = N j N N = j N j として、観測回数 N を導入する。この熱力学は、金融資産を保存量と考えて人々に分配する場合の熱力学(グランドカノニカル分布)である。
 観測は非因果的過程なので、過去に獲得した自明性を減らして非自明性(情報量) -log p i を増やす。情報量の加法性は、平均情報量(エントロピー) - i p i log p i を定義するが、これはエントロピー増減のもう1つの解釈である。なお、エントロピー 0 、観測、エントロピー増大、エントロピー極大、非物質宇宙の別称は、Desolation、A man、Tumult、Silence、Demonである。
 極大エントロピーが刷新されないかぎり、観測(に不可欠な非物質宇宙)と資本主義は過去の極大エントロピーのなかに埋没して形骸化する。政治的スペクトルの右派は、過去の極大エントロピーを肯定して、エントロピーが 0 の状態を黙示する。一方、政治的スペクトルの左派は、過去の極大エントロピーを否定して、極大エントロピーの刷新を黙示する。
 宗教は形骸化した非物質宇宙を神(因果的過程)により否定して極大エントロピーの刷新を黙示する。また、共産主義は形骸化した資本主義を否定して極大エントロピーの刷新を黙示する。(すなわち、宗教と共産主義は政治的スペクトルの左派である。)なお、国を黙示する左派は中道左派であり、都市を黙示する左派は急進左派である。
 資本主義社会は保守主義社会(たとえば、生殖のプライバシーの暴露、死のプライバシーの暴露(寄付)、基礎研究のプライバシーの暴露(大学)、自我と物質宇宙との衝突の緩和(麻薬)、標本の独立性の曲解(ギャンブル))を異常不動産宇宙(正常不動産宇宙と斥力重力をつくるもの)に格納して商品にする。すなわち、資本主義社会は、性交・ポルノ・売春・寄付・大学・麻薬・ギャンブル・政治的スペクトルを異常不動産宇宙に格納して商品にする。
 人間の歴史は基礎研究のプライバシーの暴露の歴史である。次の年表はその歴史を20世紀を中心にまとめたものである。(ソースはウィキペディア・ChatGPT・Google AIモードである。参考として、経済とアートの項目も付記した。)

1900
プランク定数、プランク分布(プランク)
1902
統計力学(ギブス)
1905
光電効果、特殊相対論、ブラウン運動の理論(アインシュタイン)
1906
ボルツマン死去
1908
原子論の実証(ぺラン)
1911
ラザフォードの原子模型(ラザフォード)
1913
ボーアの原子模型、ボーアの量子条件(ボーア)
1914
第一次世界大戦
1916
一般相対論(アインシュタイン)
シュワルツシルト解(シュワルツシルト)
ラマヌジャン予想(ラマヌジャン)
ラスプーチン暗殺
1917
ロマノフ朝崩壊、ソヴィエト政権成立(レーニン)
1918
プランクにノーベル賞
1919
イタリア戦闘者ファッシ創立(ムッソリーニ)
ドイツ労働者党創立(ドレクスラー)
コミンテルン創立(レーニン)
1920
ドイツ労働者党、ナチ党に改称
1921
イタリア戦闘者ファッシ、国家ファシスト党に改組
アインシュタインにノーベル賞
1922
スピン角運動量(シュテルン、ゲルラッハ)
フリードマン方程式(フリードマン)
ローマ進軍、国家ファシスト党政権成立
ソヴィエト連邦結成
ボーアにノーベル賞
1923
アルティンのL関数(アルティン)
ミュンヘン一揆
1924
排他原理(パウリ)
ド・ブロイ波(ド・ブロイ)
1925
行列力学(ハイゼンベルグ)
ボース・アインシュタイン凝縮(ボース、アインシュタイン)
イジング模型(イジング)
「我が闘争」(ヒトラー)
1926
シュレーディンガー方程式(シュレーディンガー)
フェルミ統計(フェルミ)
レフシェッツの跡公式(レフシェッツ)
ぺランにノーベル賞
1927
不確定性原理(ハイゼンベルグ)
1928
ディラック方程式(ディラック)
ナチ党、得票率2.6%
1929
世界大恐慌
トロツキー、ソ連から追放
ド・ブロイにノーベル賞
1930
空孔理論(ディラック)
ゲーデルの不完全性定理(ゲーデル)
ナチ党、得票率18.3%
1931
モノポール、ディラックの量子条件(ディラック)
ド・ラームの定理(ド・ラーム)
満州事変
1932
「量子力学の数学的基礎」(ノイマン)
中性子発見(チャドウィック)
アイソスピン(ハイゼンベルグ)
ナチ党、得票率37.3%
アインシュタイン、アメリカに移住
ハイゼンベルグにノーベル賞
1933
ナチ党権力掌握
ノイマン、アメリカに移住
シュレーディンガー、ディラックにノーベル賞
1934
中性子による元素の人工転換(フェルミ)
1935
チャドウィックにノーベル賞
1936
チューリングマシンの停止性問題(チューリング)
大粛清開始(スターリン)
1937
中心極限定理の証明(レヴィ)
日中戦争
アルティン、アメリカに移住
「黄色い背景の女」「座る女」(ピカソ)
1938
フェルミ、アメリカに移住
フェルミにノーベル賞
1939
原子核分裂発見(ハーン)
第二次世界大戦
T4作戦
1940
パウリ、ゲーデル、アメリカに移住
1941
独ソ戦
ホロコースト
真珠湾攻撃
1942
原子核分裂連鎖反応の制御(フェルミ)
アメリカ海軍、オペレーションズ・リサーチ・グループ設置
マンハッタン計画(オッペンハイマー)
1943
ENIAC開発開始(ペンシルベニア大学)
1944
チャーン・ヴェイユ理論
爆縮レンズ(ノイマン)
1945
プログラム内蔵形式(ノイマン)
ヤルタ会談(ルーズベルト、チャーチル、スターリン)
ソ連軍、ベルリンを占領、ヒトラー自殺
パルチザン、ムッソリーニ射殺
原爆投下、ポツダム宣言受諾
1946
チャーン類
1947
ラムシフト
1948
トランジスタ
経路積分
くりこみ理論
情報理論
パレスチナ戦争
1949
ヴェイユ予想
1950
テイト論文
朝鮮戦争
1953
DNA二重らせん構造
1954
ヤン・ミルズ理論
ヒルツェブルフ・リーマン・ロッホの定理
1956
セルバーグ跡公式
スターリン批判
1957
BCS理論
久保公式
アイヒラーコホモロジー
グロタンディーク・リーマン・ロッホの定理
1958
集積回路
1959
レッジェ軌跡
アハラノフ・ボーム効果
志村多様体
岩澤理論
1960
南部・ゴールドストーンボソン
EGAの出版とSGAの開始
1961
スキルミオン
1962
久賀・佐藤多様体
キューバ危機
ビートルズレコードデビュー
1963
アティヤ・シンガーの指数定理
テイト予想
1964
クォーク模型
ヒッグス機構
K中間子崩壊のCP対称性の破れ
1965
3K宇宙背景放射
BSD予想
北爆開始
1966
文化大革命
1967
ワインバーグ・サラム理論
サハロフの条件
ラングランズ・プログラム
p 進ホッジ理論
1968
ヴェネチアーノ振幅
モチーフと標準予想
1969
パートン模型
宇宙検閲官仮説
UNIX開発開始
1970
ハドロンの弦理論
ハリソン・ゼルドビッチスペクトル
1971
臨界現象とくりこみ群
ラマヌジャン予想をヴェイユ予想に帰着
ドルショック
1972
ブラックホールのエントロピー
1973
漸近的自由性
小林益川理論
人間原理の提唱
第1次オイルショック
1974
双対超伝導描像
1/N展開
チャーン・サイモンズ形式
ホーキング放射
ヴェイユ予想の解決
1977
エニオン
関数体のラングランズ対応
1979
藤川の方法
第2次オイルショック
1980
整数量子ホール効果
1981
アーベリアン射影
ラフリンの思考実験
1982
分数量子ホール効果
インターネット
1983
ドナルドソン理論
ジョーンズ多項式
1984
ベリー位相
アノマリーが消える超弦理論
1985
ベイリンソン予想
1988
位相的場の理論
国立生物工学情報センター(NCBI)設立
1989
COBE打ち上げ
ワールド・ワイド・ウェブ
ベルリンの壁崩壊
天安門事
1990
位相的弦理論
ブロック・加藤予想
1991
ソ連崩壊
1994
サイバーグ・ウィッテン理論
フェルマーの最終定理証明
1995
Dブレーン
M理論
幾何学的ラングランズ対応
Windows95
1996
BPSブラックホールのエントロピー
1997
AdS/CFT対応
1998
宇宙加速膨張の発見
ニュートリノ振動
2000
ITバブル
2001
モジュラリティ定理
WMAP打ち上げ
同時多発テロ事件
2002
ポアンカレ予想証明
2005
クォーク・グルーオン・プラズマ
2006
幾何学的ラングランズ対応の物理的解釈
2007
トポロジカル絶縁体
2008
リーマンショック
2009
プランク打ち上げ
2012
ヒッグス粒子発見
2014
イスラム国
2015
重力波の初検出
2016
ハッブル緊張
2017
ニュートリノのCP対称性の破れ確率95%
2020
p 進幾何学的ラングランズ対応
2022
ChatGPT

 宗教と共産主義が黙示する知的所有権(非物質宇宙の排他的明示権と単一社会制度の許諾権)は、それを最初に明示したもの(144thousandshares)が所有する。ただし、144thousandsharesの株主は設立時株主とその実の子孫(実の子孫がない場合は実の親の実の子孫、以下同様)にかぎられ、そのプライバシーは守られる。

公開日2022年11月18日
最終更新日2026年04月22日
144thousandshares株式会社
代表取締役 大安のぼる



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